魚探の感度アップは生簀『スカッパースルーハル』で!

空いた時間を見つけて艤装を施していますが、一番最初に取り掛かったのが魚探センサー(振動子)の取り付け位置の変更でした。

いわゆる「スルーハル」という海に直接振動子を出す方法です。

この作業を真っ先にやる必要は別になかったのですが・・・

手元に生簀取り付け用のキットがあったので挑戦しました。
所謂、「スカッパースルーハルキット」です!

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インハルとスルーハルの違い

通常、プレジャーボートの魚群探知機のセンサーはインナーハルが多いと聞きました。

逆に漁師さんは船の設計の段階でスルーハルを選択することが多いとも。

インナーハル=船体の内側から音波を発信

スルーハル=船体の外側から音波を発信

この違いで音波が船体でさえぎられない分、スルーハルは感度が良く、魚影や海底の地質などをより正確に伝えてくれると言われています。

船体に穴を開けると考えると、大掛かりで怖いので通常はスルーハルはあきらめるところですが・・・

今、生簀のスカッパー(穴)を利用したスルーハルキットが売っているんです!

生簀のスカッパーでお手軽スルーハル

今回、生簀のスカッパーを利用したスルーハルに使ったのは、リガーマリンとヤンマーがコラボして発売している「スカッパースルーハルキット」です。

約1.3万円で、ヤンマーの船ならたいてい合う設計になっています。

※魚探のメーカー別で種類が分かれています。

こちらを船の購入先で購入したので、早速実装してみようということになったのです。

既に、現段階でインナーハルの状態でエンジンルームにしっかりと固定されていたセンサーを外します。

インハルのセンサーは緑の液体に満たされた容器に密閉されていました。

コーキングを丁寧に切って、蓋をこじ開けるとセンサーが出てきましたよ。

細いパイプの中を通すコツ

取り出したセンサーは、片側がセンサーで片側が端子になっていて、長さ7mほど。

既に船の運転席あたりから、船内の細い管を通って、エンジンルームまで引かれていますが、スルーハルキットを取り付けたりしなければいけないので一度管から引き抜かないといけません。

が、ここで何も考えずに引き抜くと戻すのが大変です!

管の中は、ほかにも電源ケーブルやスロットルなどがギッシリ通って大渋滞しています。

ここから引き抜くのは良いですが、また通すときが大変です。そこで予め引っ張る側と逆側に丈夫な紐をつけて引っ張りました。

これでセンサーケーブールが抜けた代わりに、紐が同じ通路を通ってくれます。

なので、戻すときは今度は紐をセンサーの端子に結んで引っ張ればOK

ただ、端子部分がピロッとめくれると、それが引っかかる可能性が高いので、結束バンドで紐と端子の先をしっかり縛っておきました。

こうやって、キットを取り付けて、上手いことケーブルを通せば完成。

当初3時間の作業で見積もっていましたが、1.5時間程度で完了しましたよ。

マイボートの進水後に確認すると・・・

いい感じです!

魚影はもちろん、底質もバッチリわかる抜群の感度でしたー!!

それにしても、このレッドキングはなんだ!?と思ったら、旨そうな鰆でしたよ。

下は別の日に、小呂島へ行った時の画像です。

カタクチイワシの群れも、海底の質感もくっきりと表示されています!!

こちらはキジハタがよく釣れる岩盤なので、底が分厚い赤で表示されました。

海面付近にも鰯が映っていますが、鳥が捕食のため海に突っ込んでいましたよ。

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コメント

  1. 滝正徳 より:

    はじめまして。貴殿のHPを拝見してEF-23Zを初のマイボートとして購入した静岡県の40歳台の者です。考えるにあたって大変参考になりました。感謝しております。小生も同じようにスカッパースルーハルにしたいと思っているのですが、いけすの穴あき部が斜めなのです。貴殿のボートも同様だと思うのですが、どのように対処されましたでしょうか?お忙しいところの質問で申し訳ありません。いつも楽しく拝見し、勉強させていただいてます。

    • kyushu-umare より:

      コメントありがとうございます。
      いつも見ていただいているとのこと励みになると同時に、プレッシャーですねー。

      初めて同じEF23-Zの方とお会いしたので嬉しいです。使い心地はいかがですか?

      さて、スカッパースルーハルですがほんの一瞬斜めかなあと考えたことはありますが、全く気にせず装着して、特に問題は無いようです。

      どの船も平らな面は無いと思うので、専用に水平になるようFRPを盛らないと無理なのではないでしょうか。恐らく皆さん、そのまま付けていると思いますが、スカッパーのあたりは斜め具合もそんなに無いように思います。

      進水前に陸で掃除、整備している時に、鉄工所に在庫があったので勢いでテストなどもせずつけた記憶があります。

      参考になれば幸いです。

      • taki より:

        ご返信ありがとうございます。参考になりました。私もトライしてみようと思います。EF23Z古い船体で、ヒンジなどちょこちょこ壊れますが、直しも楽しみの一部です。今後とも楽しく拝見させてください。

        • kyushu-umare より:

          ご返信ありがとうございます。
          ぜひチャレンジされてください。たぶん感度はUPします。が、実際インハルでは試さずに、すぐにスルーハルにしたので分かりません。
          どれくらい違うか分かったら教えていただけると嬉しいです。
          故障は嫌だけど、なんかかわいく思えてきますよね。

          あ、あと振動子のケーブルの引き込みですが、エンジンルームに引き込んでそこから外に出しましたが、運転席のところから引き込んだほうが良かったなとあとで思いました。

          運転席のスイッチパネル付近から出して、溝を伝って、燃料タンクの下に回して、そこからまた溝を伝ってイケスに引き込むのもありかなと思いました。

          参考までに。