船のディーゼルエンジンのメリット

今回、まだ進水はしていませんが、選んだ船はヤンマーのディーゼルエンジン艇(ドライブ)です。

ガソリン船外機かディーゼルか迷いましたが、私の場合は様々な理由からディーゼルエンジンに強く惹かれました。

ガソリンかディーゼルかはその方のスタイルや好みがあると思いますが、私にとっての「ディーゼルエンジンのメリット」を書いていきます。

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ヤンマーが開拓した小型ディーゼル

もともと、ディーゼルエンジンは複雑な構造から大型になりやすく、昔は小型の船舶には向かなかったそうです。

そんな中、日本のヤンマーが小型ディーゼルの開発に成功して、現在のように小型漁船やプレジャーボートに急速に広がったとか。

そんなマリンディーゼルの基本的なメリットは・・・

○燃費がガソリンより遥かに良い!

ざっと計算しましたが、1時間あたり、ガソリンでは20リッターに対して、ディーゼルなら10リッターくらいかと思います。(馬力により違いますが)

○燃料の価格そのものが安い!

今書いている2018年2月の時点で、ざっとガソリンは135円に対して、軽油は100円程度。その差は35円。

○免税を受けられる!

先ほど軽油はリッター100円(2018年2月時点)と書きましたが、免税を申請すれば軽油はさらに85円ほどになります。ガソリンとの差額はなんと50円!!

○エンジン始動やアイドリングに強い!

ディーゼルエンジンは、高圧縮によって始動でするので、冬でも一発でエンジンがかかります。エンジンがかからないと漂流しますから沖合いでは安心。

また、低速運転やアイドリングでも安定して起動し続けます。

○故障が少ない!

これは実際に運用してみないと分からない部分ではありますが、基本的に電気点火系統が無いため故障しにくいそうです。

個人的に特に期待しているメリット

先ほどは基本的なメリットを書きましたが、それ以上に個人的に期待しているメリットが・・・

○発電能力が高い!

ガソリンエンジンと違い、発火装置(電気プラグ)が無いため発電・蓄電にまわせる電力量が大きく、アイドリング時にもバッテリーに電気を供給できます。

これによって、電動リールなども安心して使えそうです。これを機会に電動ジギング、電動タイラバにチャレンジしようと思います。

○給油頻度が少なく、タンクローリーもOK!

これ、実はかなり大事かなと思います。

ガソリンエンジンの場合、一回の釣行で60リッター消費するとすると給油は25Lの携行缶3つを自分で運ばないといけません。

知り合いは、場合によっては朝からスタンドと船を2往復するそうです。

それに対して、ディーゼルエンジンはそもそも燃料の消費量がガソリンエンジンの半分程度。

100リッターのタンクも今回の船には付いていますので、残量50リッターを切ったあたりで給油を考えればよいかなと。

そして、なにより・・・

タンクローリーで一気に給油してもらえること!!

釣りに行って、納竿して帰路に着いたら、契約スタンドに連絡して港で待ち合わせ。

そこで一気に50リッターから100リッターくらいを入れてもらえばスマートに済むので、このメリットは大きいです。(ずぼらな私には)

ディーゼルのデメリットは!?

メリットばかり書いて来た感じですが、デメリットはどうでしょうか。

基本的には、船外機(ガソリン)のメリットの逆がデメリットになると思っています。

それは・・・

・複雑な機構なので、整備が難しい。

・基本的にエンジンの積み替えはできない。

※船外機は簡単に別のエンジンに換装可能。

・故障した場合、費用が高くなりやすい。

上記がデメリットですが、船仲間や鉄鋼所などに聞いたところ、日頃から「チェックする」「心配なら調べる」「定期に消耗部品を交換」という基本を徹底していれば、故障が少ないのがディーゼルエンジンとのこと。

特に、故障が多いオーナーの特徴は・・・

不調なのに出航したり、定期のメンテナンスをおろそかにしたりする人が多いようです。

ガソリン船外機でもディーゼルのドライブやシャフト船でも、それぞれに長所・短所があると思いますが、使う方の傾向や考えによって選択する、というのが大切そうです。

以上、あくまで私にとってのディーゼルエンジン論でした。

→関連記事「船外機VS船内外機(ドライブ艇)」

→関連記事「シャフト船のメリット・デメリット」

→関連記事「ディーゼル船は『軽油の免税』でお得?-免税手続き」

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コメント

  1. よしこ より:

    初めまして。

    いつも楽しく読ませていただいております。

    今回の記事、ディーゼルのメリットが多いように感じました。
    メリットを調べる中でデメリットも見つかりませんでしたか?
    自分で調べろと言われるとそうですが、良ければその部分についても記事にしていただけると幸いです。

    否定的な文章のようになりましたが、私も自身で調べた限りではガソリンよりディーゼルの方が良さそうだと思っております。

    • kyushu-umare より:

      コメントをいただきありがとうございます!
      私自身ディーゼルの魅力に強く惹かれていたのでメリットをご紹介していましたが、デメリットはやはり故障時の修理の手間(費用)かなと思います。
      ただ、ディーゼルと一口に言っても、ドライブかシャフトかなど、駆動で違うのだと思いますが、あくまで内燃機関部分に関して言えばディーゼルはメリットの方が大きいと思いました。
      いかがでしょうか。

      • よしこ より:

        早速の追加記事ありがとうございます。
        大変参考になりました。
        細かく考えていくと、当人の姿勢や性格・周辺の環境でそれぞれのメリットデメリットも変わってきそうなので記事にするのも大変だったかと思います。
        今後もマイボート関連、その他の記事も楽しみにしております。

        • kyushu-umare より:

          コメントありがとうございます。
          またおかげさまで記事をより改善できて重ねて御礼申し上げます。
          確かにその方の性格や目的によってどちらが良いかは変わるかもしれません。
          その上で共通しているのは、「いつもと違う音がする」とか「煙の色がちょっと違う」とか「水温が高い気がする」などちょっとした変化があったときに、無理に出船せず点検するというのは大切なようです。