キッチンはリクシル、TOTO、パナソニック、トクラス、タカラスタンダード、キッチンハウス(グラフテクト)と、見てきました。
そして、造作オリジナルキッチンも検討しました。
その結果・・・グラフテクトをついに発注!
リノベーションの目玉設備がLDKのキッチンだったので、スッキリしました。
まだ設置されていませんが、仕様や決め手、金額などを書いていきます。
キッチンは機能性も大切だが、カッコ良さが何より大切(私見)
古い設備を刷新して、快適な住空間を作る、だけならリフォームで充分だと私は思います。
リノベーションは、快適さに加えて、暮らしの中にデザインを取り入れることで心も豊かにするというのが、私の場合は大切な目的でした。
そこから考えていく、LDKは目玉の施工箇所ですし、その中でもキッチンはかなり目立つポジションになります。
必然的に・・・
デザイン性>機能性
となりました。
ただ、機能性をまるっきり捨ててデザインを取る、ということではなく若干デザイン性重視という感じです。
そう考えた時に選択肢はググっと絞られました。
①オーダー造作キッチン
②グラフテクト
という2択になりましたが、グラフテクトの価格面でのわかりやすさと、奥さんの「グラフテクト(キッチンハウス)」というブランドも好き。」という言葉でほぼ迷うことなくグラフテクトに決定しました。
私的にも、オーダー造作キッチンだと、やりたいことが膨らみすぎて予算も天井知らずになりそうだったので、実は早々にグラフテクトに傾いていたのです。
結局、食洗器はガゲナウに。
グラフテクトに決めたら、早速発注仕様を検討しました。
〇当初の仕様
メルクリオ/ペニンシュラ/水栓グローエ浄水付き/標準60cm幅のIH/ミーレ食洗器+カップボード
という感じで予定していました。

水栓に関しては、リクシルのタッチレスもあるのですが、グローエのデザインが気に入ったのと、浄水のカートリッジが1年交換と大変長いので決め手に。
三菱ケミカル・クリンスイってやつです。
ちなみにカートリッジは定価15,000円ほどですが、アマゾンで買うとかなり安い。
月換算でおよそ700円前後です。↓
IHに関しては70cmにすると作業スペースがその分狭まるので60cm。標準にしたのは、IHはいつでも交換できるので、と考えたからです。
しかし!
ここでリノベーションの解体工事で排水の関係でミーレが入れられないと判明。
残念ながらキッチンにミーレはなしになったのですが・・・
色々工夫した結果、背面カップボードにビルトインできることに。
その際に、食洗器は施主支給になったため、各社検討した結果「ガゲナウ」を入れることになったのです。
ということで・・・
〇最終の仕様
メルクリオ/ペニンシュラ/水栓グローエ浄水付き/標準60cm幅のIH/食洗器なし
と、シンプルな構成に。

お値段も80万円ほどで、カップボードとミーレがなくなったので、40万円ほど安くなりました。
(といっても別にガゲナウ購入、カップボード造作で全体予算はUP)

ちなみにカップボードに食洗器を入れる方は少ないですが、海外製食洗器の場合意外と良さそうです。
その理由は・・・
①海外製食洗器は余洗い不要(むしろしない方が吉)のため、キッチン⇒食洗器の移動でも水のしたたりの心配なし。
②排水の関係で20㎝ほど食洗器を底上げしているのですが、入れたり出したりの際に腰が楽
③洗いあがって収納するときの作業が楽。(ほぼ動かずに収納できそう)
こんな感じで、一時あきらめかけた海外食洗器でしたが、導入できることになった上、ガゲナウになったり、これはこれで使いやすそうだったり
良い結果になりました。
また面材は人気のべトングレーかメルクリオかで結構悩みましたが、メルクリオに決定。
明るい色調のべトングレーは間違いなく、オーク材の床などナチュラルテイストにもバッチリ合うのですが・・・
質感や手触り、高級感ではメルクリオが2段階上に感じたからです。
ここに関しては間違いないのですが、あとはLDKの中で重厚感があるメルクリオがどんな印象を与えるかは、設置するまでドキドキです。
ということで、今回はここまで。
いずれグラフテクトのキッチンが設置されたらまたレポートします!
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