未来の釣りを考える。

たまに妄想の世界に行くのが好きなので、今回は未来の釣りについて考えてみようと思います。

というのも、やっぱりマイボートでは釣りに行く回数が増えるので、だんだんと釣りにも新しいものを求めたくなるもので、ちょっと既存の釣りに飽きてきているのかもしません。

新しい釣り、なんてのは簡単にはないのですが、日々進化している釣りの世界ですから、遠からず新しいものは登場するはず!と信じています。

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ここ10数年でも色々登場した釣法

未来の釣りを考える前に、この20年以内でも様々な釣りが登場したり、道具が進化しました。

その中でも重要なもの、印象深いものをおさらいします。

①PEラインの進化

昔は釣り糸といえば、伸縮性のあるナイロンラインが主流でした。

ナイロンラインは伸びるためショックを吸収してくれますが、その分あたりもわかりにくくなります。

また、ひっぱり強度も現在のPEラインよりも劣るため、必要な強さを確保するには、とても太くなりました。

そのため、ジギングにおいては長いロッドを使用して、大きくしゃくらないといけなかったり、重いジグや仕掛けが必要だったわけです。

そこに登場したのが「伸びない」「強い」PEラインでした。

伸びないのでダイレクトにアタリが伝わり、同じ強さでもナイロンに比べて大変細い糸を使用できるので、必然的に軽い仕掛けやライトな竿が使えるようになり、釣りの世界は激変します。

ジギングも今ではPE2-3号という大変細い糸で、短いロッドが基本になったのもPEのおかげ。
今のジギングは、20年前と比べてずいぶん楽になったはずです。

さらに、タイラバやひとつテンヤなども、PEラインだからこそ広がった釣りと言えると思います。

②ひとつテンヤ、タイラバの登場

テンヤもタイラバも古来から日本に伝わる漁具ですが、これがゲームフィッシングとして広がったのはこの10年のこと。

先ほども書いたPEラインの登場と進化により、細くて軽いタックルを使って、手軽に誰でも大物が釣れるようになりました。

特にひとつテンヤに関しては、軽いものだと3号(12g)という極小のテンヤを糸の先につけるだけのシンプルな仕掛け。

それでもしっかりと海の底まで仕掛けを落とせるのは、とても細くて強いPEラインならではのものでしょう。

タイラバも玄界灘では80g前後が主流ですが、仮にナイロンラインでやろうとすると、200g以上を付けないと底が取れないかもしれません。

また、もし底が取れても、伸びるナイロンラインでは、アタリは全く分からなくて、面白さは激減するはずです。

③スピニングリールの進化

20年以上前までは、青物などの大物釣りではベイトリールが主流でした。

その理由はスピニングリールに比べてパワーがあるから。

逆に言うと、一昔前のスピニングリールは構造上パワーロスが大きく、「大物には不向き」とレッテルを押されていたのです。

そんな中、各メーカーが技術革新を推し進め、大物にも耐えうるスピニングリールを開発していき、スピニングリールは飛躍的に進化しました。

現在、大物釣りの代名詞であるジギングでもスピニングリールの方が主流になっているのは昔の釣り人からしたら驚きかもしれません。

そして、スピニングリールのトラブルが少なさ、キャスティングがし易いというメリットを活かし、さらに新しい釣りへと発展していきます。

④大物キャスティングゲームの登場

前述したPEラインの登場とスピニングリールの進化が、海の大物釣りを劇的に変えます。

それが、大きなルアーを投げて誘うキャスティングゲームの登場です。

まず初めに登場したのが、GT(ロウニンアジ)を大型のポッパーで誘い出すGTキャスティング。

今も憧れの釣りです。

そして、クロマグロやキハダマグロなどのナブラをダイビングペンシルなどで狙い打つマグロキャスティングも登場。

まるでブラックバスのトップウォーターゲームのように、夢の超大物を釣り上げる、という全く新しい釣りがマニアを中心に広がります。

そして重要なのが、玄界灘で生まれた、ヒラマサキャスティング。

これは、呼子の人気遊漁船「サンライズ」の田代誠一郎船長が、奄美から移住してしばらくした頃に、キハダマグロだと思い込んで、GT用のルアーを投げたところ、ヒラマサが釣れたことに端を発します。

以来、GT用のダイビングペンシルを、ヒラマサ用にリサイズしたBC-γなどの素晴らしいルアーが開発され、ポイントの開拓とともに素晴らしい釣果を叩き出し、全国に広がっていきました。

⑤タングステンの登場

レアメタルであるタングステンは、鉛に比べて比重が重く、同じ重さでも小さなシルエットを実現できます。

これを利用して、マイクロジギング、タイジギング、イサキジギング、極小ひとつテンヤ、極小タイラバなどを使った、ウルトラライトゲームが生まれました。

PEライン、高性能リール、そしてタングステンのルアーの組み合わせで、より海釣りは気軽なものに変わってきたと思います。

以上、まだまだ色々あるかもしれませんが、ルアー釣りという観点では、平成の間に凄まじい進化を遂げたと思います。

近未来の新しい釣りとは!?

前置きが凄まじく長くなってしまいました。

で、本題の未来の釣りですが、もうほんっとうに好き勝手に書かせていただきます。

①海水温上昇による魚種の変化

これは年々もの凄く感じていますが、夏以降の海水温がとても高くなっています。

この傾向がさらに進むと、魚種も変わってくるのではないでしょうか。

例えば玄界灘なら・・・

ヒラマサや真鯛が巨大化する

カンパチが増える

キハダなどの南の魚が増えて定着する

ブリが減って、脂が乗らなくなる

変化があると新鮮かもしれませんが、やっぱり今のままのバランスの玄界灘であって欲しいものです。

②ラインの更なる強化

PEラインがさらに進化するのか、全く別の新素材が生まれるのかは分かりませんが、きっと現在のPEラインの2倍くらいの強度の糸は生まれると思います。

単純に考えれば、今使っている糸の半分の太さでもOKになるとすると・・・

ジギングは1-2号、キャスティングは2-4号、タイラバは0.5号の糸で、ルアーのサイズもうんと小さくなり、アタリも増えるのかもしれません。

③釣果データがクラウドでまとまってビッグデータに

様々な釣りに関するデータをどこかの企業が統合して、もの凄く精度の高い釣り情報が登場するとか。

何かのアプリがまとめる、というのが現時点では想像できますが、AIが進化すれば、ネットワーク上から勝手にAIが情報を収集してまとめてくれるようになるかも。

いや、これは間違いなくなります。釣りにかかわらずなります。

そして、AI船長のようなものが、釣りをサポートしてくれるようになるのではないでしょうか。

結局、魚も、自然も、人間も、宇宙の法則の中で生まれたもので必ず統計としてまとまると思います。

④ARサングラスの登場

今も、探検丸などは船がキャッチした海中のデータを、個人の端末に配信したりしていますが、こういったものが進化すると思います。

最終的には偏光グラスなどのウェアラブルデバイス(身に着ける端末)に、海中のデータなどがリアルタイム表示されるようになるのかなと。

さらにはヒットした魚が今どのあたりにいるのか、なども視覚的に見えたり、竿やリールのセンサーと連動して、魚の推定サイズが分かったりするのかも。

これまでのように魚が船に上がるまで分からないスリルはなくなる代わりに、「やばい根にこすれそう」とか、「あ、サメが近づいてる!」とか新しいスリルが生まれるかもしれません。

⑤釣りドローンの登場

ドローンは現在すごく進化しているので、きっと釣りにも活用されるはず。

例えば・・・

・キャストでは届かないナブラまでルアーや餌を運んだり、正確なキャストをサポートする

・海中センサーで魚群を探る

・なんなら船そのものがドローンになって、現地まで波を気にせず移動できる

これのターニングポイントは、安全性です。
海上でも安定したネットワークを維持したり、物理的な安定性が重要と思われます。

⑥ワームが餌を超える力を持つ

現在でも匂いや柔らかさなど、相当餌に近づいているワームですが、それでもやっぱり本物には適わない。

しかし、そう遠くない未来には餌を超えるワームが開発されるはず。

そうなると・・・

・キス釣りなどでの餌付けがなくなり手返しが劇的に向上する

・オキアミを冷凍したり解凍したりしなくてよくなり、手も汚れないし、持ち運びも便利になる

・どんなに渋い日でも、餌を超えたスーパーワームでお土産が確保できる

など相当恩恵があると思います。これは、以外に近い将来実現するのではないかと思っています。

うーん。やはり凡人の私には、未来予想は限界がありました。

ですが、新しい、画期的な釣りは心から待ち望んでいます!!!

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コメント

  1. アールグレイ より:

    初めまして。いつもこのサイト見ながら、数度しか行ったことないオフショアに行くことを妄想しているものです。
    ARやビックデータいいですねー。これで釣果も倍増!釣り人の夢ですねー。
    勝手な意見だとオフショアの値段が下がるとかもあればいいですよねー(笑)
    5000円とかで行けるような未来があればいいですけどねー

    • kyushu-umare より:

      コメントありがとうございます。
      天気予報の精度などは着実に上がってそうですが、画期的なサービスが出てくれると嬉しいですね。

      確かにオフショアはお金がかかりますが、ボートを持っているお友達を探せば、5,000円くらいが相場ですよ。
      ぜひそんな方を見つけて「乗せてください」と頼んでみてはどうでしょうか。
      アールグレイさんが博多の方なら、いつでもお声かけください。

      • アールグレイ より:

        しばらくぶりです。
        返信ありがとうございます。
        波、天気はいまだに外れたりするので、今後に期待したいものですね!

        オフショアボート持ってる友人はなかなかいなくて、ちょっと前に1万円くらいで数回乗せてもらったくらいです。
        私は博多ではないですが、博多まで40分程度の場所に住んでおります。

        • kyushu-umare より:

          返信ありがとうございます。

          不定期で、平日も含めて出てますので、行きたいときあれば言って下さいー。