ディーゼル船は『軽油の免税』でお得?-免税手続き

船を買う前に、奥さんに散々言われたことがあります

「買ったらしょっちゅう乗って、家庭は後回しでしょ」と。

もちろん私は「いやいや、そんなことはない。月に1,2回くらいじゃないかなあ」と返したわけですが・・・

結果、船の整備も合わせると、月に5、6回港へ行き、なんだかんだ釣りにも行っています。

そろそろ梅雨なので大人しくします。

さて、そんなこんなで、4月に進水して丸2ヶ月。

相方の使用分も合わせて、2ヶ月で440リットルを給油しました。

軽油の免税も申請してチケットを使いましたが、実際2ヶ月が経ち、考えてみるととってもお得だなと思いました。

そして、案外手間はかかりません。

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軽油引取り税の免除とは!?

私たちが普段スタンドで見ている軽油の価格には、軽油引取税というのが含まれています。

軽油引取税の税額は、1キロリットルにつき32,100円なので、1リットルにつき32.1円の軽油引取税相当額が含まれているわけです。

120円でスタンドで売られていれば、税金を引くと・・・

87.9円!

軽油引取税の免除を申請していれば、上記のような金額で船に給油できるのです。

仮に1リットル120円で月に200リットル使うとすれば・・・

○通常価格:24,000円

○免税価格:17,580円

差額で6,420円!

率でいうと26%オフ!(オフってわけではないですが)

今回マイボートは2ヶ月で440L給油しましたので・・・
トータルで14,124円もお得に給油できました。

ちなみに軽油引取税は徴収されて何に使われるのか調べてみると・・・

税金の使途

軽油引取税は、創設時より道府県の道路整備の財源として利用されるほか、指定市所在の都道府県は、道路面積に応じ税収の一部を指定市に交付していた。 交付を受けた政令市においても、道路整備の財源として利用されていた。2009年(平成21年)度税制改正より、地方道路特定財源制度が廃止され一般財源化されたことから、軽油引取税が目的税から普通税に移行され、使途制限が廃止された。

ウィキペディアより引用

もともとは道路の補修などに使われていたそうで、船に給油するのであれば免除しましょう、ということになったのだとか。

しかし、現在は使途はなんと自由になっているので、数年に一回軽油引取税の免除を無くそう、という検討がされているそうです。

その都度、延期、延期で継続されているそうですが、何とか続いて欲しいものです。

県税事務所で給油チケットをもらう!

さて、そんな軽油の免税ですが、船に軽油を使うのならば免税しましょうという制度です。

その為、ちゃんと船に使いました(使います)という確認が県税事務所からなされます。

初回は船の登録の情報などを持って、県税事務所に行きました。

そこで、規定の書類に記載するのですが、まずは最初は2ヶ月分のチケットをもらう手続きとなります。

2ヶ月(私たちの場合、4月、5月)でどれくらいの量を給油するかをおおよそ申告して、その分の給油チケットをもらいます。

給油チケットを使うと、税金を免除した金額で給油できるのですが、2ヵ月後に残ったチケットはきっちり耳をそろえて返却しなければいけません。

不正使用を防止するためにも、必要な量を申請して、受取ったチケットは厳重保管するように言われました。

(お金と一緒の認識で金庫に入れてくれと)

最初は2ヶ月分ですが、二回目は3ヶ月分、その後からは半年分になるそうです。

しかし、まだ船に乗っていない段階での使用量の想定だったので、若干多めに1トンで申請しました。

この時に、今思えば失敗したのが、チケットの種類です。

チケットには20L券、5L券、1L券などがあり、給油するときにはチケットぴったりに入れなければいけません。

それなのに、初回私たちは全て20Lチケットで受取ってしまったため、必ず20Lの倍数で給油するはめに。

例えば90リットル分タンクに空きがあっても、20L券しかないと80Lまでしか入れられませんでした。

更新は給油量と稼働時間を報告。

今回は2回目のチケット受け取りでした。

なので、まずは前回(4月、5月)の使用量の報告と、使わなかったチケットの返却です。

規定の書類に稼働時間や給油量、アワメーターなどを記載して、領収書を添付して提出します。

4月と5月の二ヵ月間で、440リッター給油していました。

結構な回数海に出ましたので、なかなか燃費がいいのかなって思いました。

というわけで、1ヶ月に220Lということで、次の3ヶ月はハイシーズンの夏もやってくるし、やはり1トン分のチケットを頂くことにしました。

そして、先ほど書いた前回の失敗からの、改善点。

チケットの種類ですが、20L、5L、1Lの全種類をバランスよくもらいました。

実は、前回も申請直後に「やっぱり少量のチケットも欲しいな」と窓口の男性に言ったのですが・・・

えー、もう手続きしちゃいましたよ。帰れますけど、いいっしょ。

といういかにもお役所対応をされてあきらめたのです。

市役所、区役所と違ってとても特殊な、あまり利用者もいない窓口なのでなんというか、懐かしの昭和の役場の雰囲気なんです。

だから、申請に関しては自分で責任を持って今回はしっかり決めました。

と、こんな感じの軽油免税ですが、思った以上に簡単ですし、次からは半年に一度の報告と申請でオッケーになります。

ディーゼルボートなのに申請していない方は絶対もったいないですよ。

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コメント

  1. かつ より:

    免税廃止になったら全国の漁師さんが怒るのか…?
    それとも漁協組合員は例外で免税継続とかなのか?
    主さんは知ってるか分りませんが
    20年ほど前はガソリン90円代、軽油60円代の頃がありました
    これで免税なら軽油30円だったんですかねぇw

    • kyushu-umare より:

      漁業組合員だけ特例で継続ってありえそうですね。
      コネを今のうちに作って、漁協組合員になれるようにしときたいところです。
      しかし、ガソリン90円の時代は生きていたと思いますが、高校生か大学入ったばかりなのか、車の運転してなかったのかあまり記憶ないですね。
      それだと確かに30円ですよね。すげー。
      一日遊んで50L使っても1500円ってことですから、とんでもなく安いですね。
      税金が率ではなく原油価格が高かろうが安かろうが、一律32.1円だから、余計今との差が激しいですね。ざっと今の1/3の価格になるわけですからね。そんな時代になってほしい。