釣りを止める勇気、港へ帰る勇気。

春の嵐が全国で吹き荒れています。

博多でも天気が良いと思ったら、途中で突風が吹いてきて帰りは大変だった!なんていう話も聞こえてきます。

2017年を思い起こすと、博多ではやはり3月頃に漁船が突風とで転覆するという事故がありました。

しかも、荒れやすい玄界灘ではなく、博多湾の中です。

それよりも前、確か2015年頃には対馬の沖合いで漁船数隻が海上竜巻に巻き込まれて、沈みました。

気持ちの良い季節の到来を告げる春一番ですが、海で働く人、海で遊ぶ人にとっては十分に注意したいなと改めて考えています。

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海上竜巻見たことありますか!?

以前、七里が曽根へ遊漁船で釣りに行っている途中で、海上竜巻を見たことがあります。

最初は遠かったので、鳥山か何かかと思って船で近づいていったんです。

次第に、低い雲と海の間が繋がっているようみ見えるようになりました。そして風もにわかに強くなって・・・

これは竜巻だ!ということで速やかにその海域を離れたのですが、その頃はそんなに怖いものだとは思っていなくて、「海にも竜巻起こるんだ」と写真を撮って満足していたのを覚えています。

その後、対馬の漁船転覆のニュースを見て、やっと怖さがわかった漢字でしたね。

本題。気持ちよく釣りしているときに帰れるか。

もちろん、天候ばっちりなら釣りしていていいと思いますが、今回のポイントは天候が悪化してきた状況。

例えば、近くで竜巻を見たときなど。

以前、竜巻を目撃したときは、そのまま立ち去って釣りを続けました。

もちろん無事でしたし、実際竜巻にあう可能性はけして高くは無いでしょう。

でも、私は改めて船長になって思うのは、そこで帰港するという判断も良いのではないかということ。

竜巻に限らず、急な風の変化などでも敏感に反応して、先回りして安全を確保するのは悪いことではないと思います。

同船者はひょっとしたら「え、釣れてるし、まだ天気も大丈夫じゃん」と言ってくるかもしれませんが、そんな時にも毅然と対応できる勇気を持ちたいと思います。

そしてもうひとつは出港前に・・・

出港前に異変が見つかったら!?

出港前の異変といっても色々ありますが・・・

例えばエンジンがかからないなら、そもそもあきらめがつきます。

それよりも、軽微(に感じる)異変があった場合どうするでしょうか。

例えば・・・

・エンジンの音が微妙に違う

・排気の色が白っぽい

・バッテリーの電圧が微妙に低い

まずは点検すると思いますが、解決しない場合にどうするのか。

私が以前人の船に乗せてもらったときの経験からは「とりあえず出発」となるケースが多かったです。

しかも、そのうち3件ほどは船が停止して漂流し、助けてもらいました。

軽微な変化でも、それが重大な異変の前兆であったりすることもあるので十分注意して、出船しない。という判断もアリだと思います。

その上で、やはり知識と経験の蓄積はもの凄く大切だと感じます。

例えばバッテリーの電圧が正常値で12.5V、10Vではそもそもエンジンはかからない。

では、11.5Vではどうなのか、などこれからもっと知識をつけて安全を担保しながら、安心して釣りに出かけられるように勉強したいと思います。

その為にも、船を買って「早く乗りたい!」という気持ちが強くてもぐっと我慢して、まずは自分でできる整備を行ったり、プロに意見を聞きながら勉強することは大切ですね。

→関連記事「天気読み-出船判断のポイント」

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